今回はメインの行き先である石巻・石ノ森萬画館(いしのもりまんがかん)に向かいます!
思った以上に子供も妻も熱中していました!いったい何がそんな魅力だったのでしょうか?
是非ご覧下さいませ!
起床!朝ごはんは菅生PAで
一家で初の車中泊明けの朝を迎えました!
みんな途中起きることなく7時まで寝ていたようです。疲れてたんですね汗
今回、車中泊用に買ったマットレスが家族4人を支えながら、朝までへたることなく空気が入ったままだったので良い働きをしてくれました!
マットレス、カーテンの片付けを行い、出発の準備を整えたので朝食にしようと思います!
そのまま菅生PAで朝食を取ります。営業しているのはフードコートとパン屋だけのようです。
子供達はパンが食べたいと言うのでパンを買って上げます。
私と妻はフードコートで選びます。私は豚汁定食(昨日も食べたし笑)妻は仙台っぽいものが食べたいということで、牛タンハヤシライスを選びました。
他に待ってるお客さんもいなかったので5分程度で提供されました。
私のは納豆、温玉、白味噌ベースの豚汁がメインですね。やっぱり朝は軽めにしておきたいので、このくらいがちょうどいいですね。
妻の牛タンハヤシはまぁ重そうです笑 ただ、味は牛のコクがあり、牛タンもゴロッと入っていてとても美味しいものでした!
朝食を終えてコーヒーを手に車へと戻ります。また1日の長いドライブが始まります…安全運転で行きましょー!
ということで今日は長男が楽しみにしている石ノ森萬画館が最初の行き先となります。
出発!石ノ森漫画館へGo
菅生PAを出て村田ICで一度降りた後、すぐに下り線に乗ります。
そして仙台南部道路から三陸自動車道に乗り石巻河南ICで降ります。ここまで1時間ちょっとでしょうか。
この辺も震災の津波でかなり被害が有ったようですが、今はその面影もほとんどありません。
物的な復興はほぼ終わっているのかなぁと感じました。
さて、インター降りてから10分程度で最寄りの駐車場に到着しました。
石ノ森萬画館に一番近い駐車場「石巻市かわまち立体駐車場」は2時間無料と大変お得なのでおすすめです。
※地図上の中州にある「中瀬公園」の北隣が石ノ森萬画館の所在地です。
石ノ森漫画館到着!
石巻市かわまち立体駐車場の敷地には早速石ノ森章太郎さんの代表作仮面ライダー1号2号のオブジェがお出迎えしてくれます。
これはポーズ取って写真を取るしか無いですね(?)
石ノ森萬画館は川の中洲に建っています。その中洲に向かうには橋を渡ります。
建物の形がまず変わっていますね!宇宙船をイメージしているのでしょうか?
駐車場から子供の足で歩くこと10分(川を眺めたり、芝生を駆け回ったりの時間も入ってます汗)
…やってきました石ノ森萬画館!
先生が握手でお出迎えしてくれます。
そういえばこの石ノ森萬画館はどういった目的で建てられたのでしょうか、気になってきました(遅いw)
宮城県登米市中田町出身の石ノ森先生と石巻とのつながりは、1995年7月に当時の石巻市長との対談から始まりました。
話の中で、シャッター街となった石巻の中心市街地ににぎわいをもたらし、様々な情報を発信していく事を目的として、石ノ森先生とゆかりのある「中瀬」にマンガミュージアムを建設する話が持ち上がり、それをもとに石ノ森萬画館を建設する構想「マンガランド構想」が誕生しました。(※学生時代、石ノ森先生は現在萬画館が建つ宮城県石巻市中瀬地域にあった映画館「岡田劇場」に自転車で3時間ほどかけて映画を見に来ていたといわれます。)子供達に、そして世界に”日本の文化”(マンガを指している訳じゃありません念のため)を広げていく場。
なるほど。石巻の盛り上がりと日本文化の向上を目指すということなんですね!
萬画館の入口からいろいろお出迎えしてくれます。
一通り館外を見て回ったので、中に入ってみます。
入ってすぐに券売機があるので買って入場します。(観覧料はコチラ)
スタッフさんはみんな「サイボーグ009」のコスチュームのようですね!
館内一階は入場受付とグッズショップ「墨汁一滴」が有ります。ショップは最後に行くとして順路通り進んでいきます。
2階には常設展示と企画展示があります。
常設展示には主に「サイボーグ009」「仮面ライダー」など石ノ森作品の世界観や歴史などを紹介。
そして石ノ森先生の原画展示など大人も子供も漫画家志望者も満足できる内容ですね。
私は仮面ライダーブラックが好きだったので、仮面の展示をみた時には興奮しました!
なかなか見応えのある2階を後に3階へ向かいます。
3階にはカフェとライブラリースペースがあります。
ライブラリースペースには石ノ森先生と親交の深い漫画家さん達の色紙が沢山飾ってあります。その数約60枚!
みんなが知っている有名な先生の色紙も数多いので、これだけでも見る価値ありますね。
他には約5,600冊の図書ライブラリー、そしてマンガ家入門ということでトレース台があります。
仮面ライダーなどの見本の絵があり、それを台の上で写してパラパラ漫画のように見ることが出来るようです。
私以外の3人がめちゃめちゃハマって写しまくってましたwその間私は一人でライブラリーにあるマンガを読んでました。まあいい時間だったかなw
そして妻にはここでもう一つやりたいことがあると言われていたんですがそれがこちら↓
プラバンを使用したキーホルダー作りですね。「家でも出来るんじゃないか?」と言うのはグッと堪えてwいい思い出になりそうだね~と子供にも伝えます…
やっぱり息子たちもしっかりハマってます汗
私は暇なんでマンガの続きを読むとしましょうかw
色を塗り終わって、スタッフさんに渡してトースターで加熱し終わったら完成です!
なかなか上手く出来上がりました!ちなみに参加費は一回100円です。
大盛り上がり(といっても静か~に熱中w)だった3階が終わり全ての展示を見終えました。
1階に降りお土産を買い萬画館を後にします。
想像以上に楽しかったので、時間もあっという間に過ぎました…3時間くらいいたようです汗
〒986-0823 宮城県石巻市中瀬2−7
登米にGo!
次は登米に向かいます。行先は登米市(とめし)登米町(とよままち)教育資料館というところに行きます。
同じ漢字なのに読み方が市と町では違うんですね~ややこしいなぁ汗
石巻から車で30分程度で到着しました。
こちらの建物の概要としては…
明治21年(1888)、二年半の歳月をかけて落成した旧登米高等尋常小学校(現教育資料館)。
(中略)
明治の洋風学校を代表する建築物として昭和56年(1981)に重要文化財に指定された。
という大変貴重な建物のようですね。
昭和48年までは学校として使用されていたそうで、昔の教室の再現や教材・教具などの展示も見ることが出来ます。
施設の入場料は400円となっていますが、他に警察資料館や美術館など6施設の共通観覧券が1000円で販売されているのでこちらがお得です!
警察資料館
次は教育資料館より車ですぐの警察資料館に行ってきました。
こちらの施設は登米警察署として明治22年に建てられて昭和43年まで使用されていました。
明治期の留置場、取り調べ所が復元されており、昭和55年に配備されたパトカーや白バイも展示されています。
パトカーのサイレンを鳴らせたり、白バイに乗れたりと子供にも人気の施設となっています。
閉館時間の30分前に着いたんですが、子供たちが楽しんでいて閉館ギリギリまでいました。特に男の子にオススメの施設ですね!
楽しかった旅もおしまい、帰宅します
これで楽しかった今回の旅は終了です。
夜ご飯は仙台まで下道で戻り、仙台に住んでいた時によく行っていたジョイフルで食べました。
神奈川県には無いので食べられません涙 懐かしい~
ここからまた高速に乗って7時間くらいでしょうか…旅は帰るまでが旅(?)なので安全運転で帰ります。
今回の旅は家族全員が満足できました!
出発は遅れましたがw
名物の牛タンを食べ、初めての車中泊。石ノ森萬画館で目いっぱい楽しみ、白バイにも乗れました。
コロナ禍ということもあり常時マスク着用、ソーシャルディスタンスなど感染予防を行いながらの旅行なので大変です。
しかし、息抜きしつつ予防をしっかりしながら旅行を楽しんで経済も回して(大きい話w)行きたいですね!
それではまた!