嫁さんから「仕事に使うパンツの裾上げしといて。明日までにね。」という依頼を受けました汗
私「オッケーすぐやっとくよ!」
ということで命令依頼には早速取り掛かります。
子供の寝かしつけをしながら寝てしまうことがあり気がついたら朝のこともあるので汗
そうなると「何で終わってないの?(冷たい目をしながら)」と1日機嫌を損ねてしまい大変なことになってしまうので、最速で取りかかりますw
Youtubeの方にも動画でやり方を載せていますので、ぜひご覧ください!
用意するもの
- ミシン
- 裁ちばさみ
- アイロン
- アイロン台(仕上げ馬付きだとより良い)
- チャコペン
- まち針
- 定規
1.裾上げの丈を決めて、裁断する
まずは裾上げをする幅(丈)を決めます。
今回は嫁さんが事前にやっておいてくれました。裾上げの丈の長さの決め方については
- 自分が腰のどの位置ではくのか(ウエスト?腰ばき?)
- どんな靴を履いて使うのか(靴底の厚さ)
- 実際に受ける印象
で決めるのが良いと思います。
測ってみると仕上がりの丈は今より7cm上げたところにして欲しいようですね。
今回のパンツはカジュアルなものです。
ステッチ(縫い目)が表に出ているタイプになるので、その幅も決めます…というかマネしてやりますw
裾からステッチ幅を測ったところ2.8cmのところなので、その幅でステッチをかけます。
裏の三つ折り部分の縫い幅はギリギリにしたいので、幅を3cmにします。
ちょっとわかり辛いかもしれないので図で書きます。
それでは裾を切っていきますが、縫い代分を残さなければなりません。
三つ折りで仕上げるのでさっき決めた3cmに一回目の折り幅0.5cmを足した3.5cmが縫い代の幅、切らずに残しておくところになります。(上の右側の絵です)
裾から3.5cmの幅にチャコペンなどで線を引き、裁ちバサミで裁断します。
2.アイロンで三つ折りにする
アイロンを使用して折り目をしっかりと付けていきます。
定規を使用しながらでも直接上げてもいいですし、チャコペンで印を付けてから上げても大丈夫です。
ここで急遽買った仕上げ馬のついたアイロン台が力を発揮します!
今回裾上げするパンツは裾口が狭くなっているタイプです。
なので、仕上げ馬があると裾口に入れ込んで、アイロンがけが楽に出来ます。
馬が無くても出来ますが少しずつしかアイロンがけを進めることが出来ません。
せっかちな人はご注意をw
アイロンを素材に合う温度設定にして(大体アイロンに適切な温度が書いてあります!)しっかりと三つ折りにします。
3.ステッチをかける
しっかりと三つ折りが出来たら次はミシンで縫っていきます。
ここで裾口にまち針を打って止めておくと仕上がりがきれいになります!
ちなみに私はあまりまち針は使用しません。 ただ、脇の縫い目を折り上げて重なるような場所はズレやすいので止めるほうが良いです。
また、よりきれいに仕上げたい場合はしつけ縫いをすると、ズレが出なくなるので良いです!
しつけ縫いとは
布がずれないように仮止めする縫い方です。本縫いしたあとで取ってしまうので粗く縫っておくと取る作業が楽になります。
ここからミシンで裾口を縫っていきます。
私の使っているミシンは取り外せるよう(フリーアーム)になっており、筒状のまま縫うことが出来ます。
これからミシンを買うよ!って方…最近のほとんどの家庭用ミシンには、このフリーアーム機能は付いているようなのでご安心下さい!
ミシン糸はシャッペスパンという種類の普通地用を使用しています。
それでは縫っていきます。
縫い始めた場所から縫い始めた場所まで一周ぐるっと縫えたら返し縫いをしておきます。
4.アイロンをかけてなじませたら完成!
縫い終わったらアイロンをかけて馴染ませたら完成です。
お疲れ様でした。慣れたら非常に簡単です!完成まで20分あれば余裕です!
嫁さんからは「良く出来てるありがとう♪」とのお言葉を頂きましたw
ミッション達成したのでしばらく機嫌良く過ごしてくれそうです(2日くらいでしょうかw)
最後に
いかがでしたでしょうか?
パンツの裾上げはお店に頼むと時間がかかることも多いと思います。
また、安いパンツだと裾上げ有料のところもありますよね。
そんな時サクッと自分で裾上げしてしまえばお得で時間もかからないですね!
是非参考にして下さい!
また今後も他の裾上げ方法や裁縫のやり方を載せていきますので、今後もご期待ください!
それではまた!