こんにちは!主夫通信のりょうです!
ここ最近では主夫という生き方、生活スタイルもだいぶ認知されてきたように思います。
ですが、実際に私が知っている限りではリアルな人付き合いにおいて、主夫をしている人にあったことがありません(もちろん自分以外にw)。
なので、主夫の実態についてはなかなかうかがい知れないと思います。
今回は主夫歴10年の私が主夫をするとこんなに良いことがあるんだよ~ってことを3つ発表します!
この10年でパート主夫、専業主夫、私達夫婦だけの生活、子供の1人いる生活、子供の2人いる生活、嫁さんの実家でのマスオさん生活…
色々な生活スタイルを経験しました。
その中で感じた、主夫になって良かったなぁということを書いていきます!
- 主夫になるのを迷ってる方
- これから成りたいと思ってる方
- 主夫になんとなく興味がある方!
きっと参考になりますので最後までご覧下さいね!
子育てに深く関われる
早速発表していきます!
まず1つ目ですが「子育てに深く関われる」ということです!
テレワークなどで家庭にいる時間が増えたパパ達もいるかと思いますが、まだまだ朝出ていって夜中に帰るなんて人も多いですよね。
せっかく子供が産まれても寝顔しか見れなかったり、初めて子供が立った時にも嫁さんと喜びを分かち合えなかったり…
家庭での時間が少ない程子供の成長を間近に感じられず悲しい思いをしてしまいます。
私は長男が産まれた時、嫁さんの産休明けと同時にパートをやめて専業で家のことをやり始めました。
しかし、初めての子育ては想像以上に大変でした。
昼夜問わず泣いているし、ミルクをあげたりオムツを替えたり…寝たと思ってベッドに置いた瞬間グズって起きたり…
それでも産まれてきた我が子が可愛くて仕方ありませんでした!
そして赤ちゃんの期間はあっという間に過ぎます。
首が据わる、腰が据わる、ハイハイをする、つかまり立ちをする、1語しゃべる、2語しゃべる、パパと呼んでくれる、歩きだす…
これらのことが一年の短い期間で出来るようになっていきます!
それらのほぼ全ての瞬間に立ち会えたことは本当に嬉しいことでした!
年齢が上がるにつれて保育園、幼稚園に行き、数字を覚え、ひらがなを覚え…と色んな成長を間近に見てきました。
それを見ることが出来たのは専業主夫をやっていたからであると言い切れます。
また、パートを始めてからも家庭でのことを最優先にしていたので、長い時間子供と過ごす時間が取れていました。
自分の子供の成長はかけがえのないものですので、成長を間近に見られることは主夫の醍醐味とも言えます!
これだけでも主夫になって良かったなと感じています!
自分の時間をとれる
続いて2つ目ですが「自分の時間がとれる」ということです。
これは家族構成でも変わってきますが、子供がいる家庭でも上手くやれば時間は取れます!
まず、子供がいない家庭でしたら例えば嫁さんが朝から出勤だった場合、掃除・洗濯・ご飯の買い出しなどを行っても午前中には終わります。
夜ご飯の準備を夕方頃にするのであれば、4時間くらいは時間が取れますよね!
これだけ時間があれば自分のスキルアップをしたり、趣味に没頭したりとやりたい放題wですね!
私の家庭に子供がいなかった時は嫁さんの勤務時間が長かったので、家事をしてパートに行ってもまだ時間が余ってました。
余った時間には読書、映画、散歩したりと自由に時間を使っていました!
次に子供がいる家庭です。
いない家庭よりは自由時間は取れませんが、上手くやりくりすれば可能です。
自由時間が取れるかどうかは子供の年齢、成長具合で変わってきます。
赤ちゃんの時はそれこそ24時間体制でいなければなりませんが、赤ちゃんもずっと起きているわけではありません。
私の子供達の場合、一度に寝ている時間は長くはありませんでしたが通算で14時間くらいは寝ていました。
とはいえ、あやしていて寝たと思ってベッドに置いたらすぐ泣くなんて事はザラにあります汗
なので寝ている時間全てが自由に出来るわけではありませんが、最低限の家事をしながら息抜きをしていました!
長男の赤ちゃんの時は「バイオハザード4」にハマり、寝たなと思ったら最速でプレステ2(懐かしいw)の電源を入れて、シコシコとやっていましたw
また、嫁さんが休みの日に気を利かせてくれて
「私見てるからラーメンでも食べてきなよ!」
なんて言ってくれることもあり(ほんと感謝!)1人の外出を楽しんだりも出来ていました。
このように赤ちゃんの時でも自由時間が取れているので、子供が大きくなってくるともっと時間が取りやすくなってきます。
保育園・幼稚園に通うようになれば当然通園している間は時間が取れますし、小学校に通うようになっても時間は取れます!
家事・育児にも慣れてくれば、時間の捻出はどんどん上手くやれるようになります!
家族のために動きつつ、自分の時間もしっかりとって充実した主夫生活を送りたいですね!
家族に深く感謝出来る
3つ目は「感謝することが出来るようになる」です。
主夫になる以前の私(=結婚前)は自分のことしか考えていないような人間でした。
仕事と趣味以外のこと…家庭のことをやったりすることはほとんどありませんでした汗
主夫をやり始めたことでまともな人間wになったような印象をあたえますが、あながち間違ってはいません!
結婚前に実家で暮らしていた時は家事の全てを母がやっていました。
その頃は家事の全てをやってくれるのが当然だと思っていました汗
出てきた食事に文句を言ったり、風呂掃除手伝ってと言われてもゲームやってるから無理と断ったりと今思えばくそ面倒な息子だったと思いますw
しかもそれが、自分だけでなく家族全員の面倒を見なければならない訳ですよね…
主夫という立場になり家事・育児に悪戦苦闘するようになったことで、家族のために頑張ってくれていた母のありがたみがわかります!
とはいえ、口にだして感謝を伝えるのは恥ずかしいです…
なので、なるべく私たち夫婦と子供たちとで元気にやってるよ~ってところを見せるようにしています(実家まで車で10分の距離なので楽です)
母とは別に嫁さんにも感謝の気持ちで一杯です。
私は学校を卒業してから社会人経験を経て、自分が会社で働くということに向いていないと気づきました。
飲食の仕事をしていましたが、ある程度勤めるとどうしてもマネジメントをするポジションに就かなければなりませんでした。
自分でいうのもなんですが、コミュニケーション能力は低いほうですwそして物事を俯瞰してみることも苦手です…。
それに自分の興味が美味しい料理を作るということに全集中していました。
というよりそれ以外はあまり考えられませんでした。
会社は料理を作るだけの社員は不要だと考えていたようです。
やはりお店の数字・経営のこと、接客業務、スタッフの管理など何でも出来る存在でないと評価が低いようでした。
そんなこともあって、自分が社会的にあまり必要とされていないのかな…なんてちょっぴり考えていました。
ですが、嫁さんと出会い付き合ううちに嫁さんも私のポンコツ具合wが分かったからなのか
「私は家事が苦手、だけど仕事が好き。あなたは料理だけじゃなく家事も出来るから主夫になって!」
というありがたいお言葉を頂きましたw
とはいえ、それで一緒になって上手くいくのだろうか?と思い、なかなか結婚に踏み出せずにいました。
そんな時、嫁さんが仙台への転勤が決まりここで嫁さんからの一言。
「なんとかなるから、とりあえずついてこい!」
と、男前wなことを言われたので、自分も「とりあえずやってみるか!」くらいの軽い気持ちでハンコ押しましたw
結婚時のこんな経緯があって、結婚11年目の今では楽しく生活させてもらっています!
自分が思ってた以上に主夫業に向いていたようですw
私自身、男は仕事をバリバリすることが美徳と思っていたところがありました。
ですが嫁さんがいい仕事が出来るように家事の一切を引き受けて、しっかりと育児もして、嫁さんの愚痴を聞く(これが主夫業で一番重要w)。
主夫(もちろん主婦さんも)を責任を持ってすることで社会の役に立っているんだと胸を張って言えます。
そして、少し話がそれましたが私の性格や考えを理解してくれて、頑張って外で働いてくれている嫁さんには感謝しても感謝しきれません!
今回あげた主夫になって良かったことの2つである、深く子供に関われること、自由時間が取れること…全て嫁さんのおかげです!
その他にも自分たちに関わる人たくさんに助けられて生きている…というより生かされているなぁ、と思うことが出来たのは私の場合は主夫になったからだと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私が主夫になって良かったこと3つは…
- 子育てに深く関われる
- 自分の時間を取れる
- 家族に深く感謝できる
でした。
夫婦で働くのが当たり前の時代だと言われたりしてますが、そうなってくると女性だけが家事をするということが当たり前では無くなるのが当然ですよね。
主夫になろう!とまではいいませんが家のことをお手伝いすることによって、家事・育児の大変さを理解すれば自然と嫁さんに感謝できますよ!
そしてお手伝いを続ければ、家事も慣れて時短ができますので時間も取れるようになります。
育児にも関わることでより自分の子供のために頑張ろうって気持ちにもなれますよね…
それでは、いい家庭生活、主夫生活をお送り下さい!
ご覧いただきありがとうございましたm(__)m